Digital Circuit Laboratory

「ディジタル回路実験」
実験の手引き


「ディジタル回路実験」の実験指導書です.

注意

実験日程と実験内容

実験指導書を兼ねています. 実験時間の前半は次回の実験の説明を行ないます.後半は前回に説 明のあった内容についての実験を行ないます.
実験日レポート〆切日実験課題名次回の実験の説明
4/15(ガイダンス) トランジスタの動作
4/225/6トランジスタの動作 トランジスタアンプ
5/65/13 トランジスタアンプ OPアンプ
5/13 5/20 OPアンプ ゲート回路・組合せ回路その1
5/20-- ゲート回路・組合せ回路その1 -----
5/276/3 ゲート回路・組合せ回路その2 組合せ回路シミュレーション1
6/3-- 組合せ回路シミュレーション1 組合せ回路シミュレーション2
6/106/17 組合せ回路シミュレーション2 記憶回路
6/17 6/24 記憶回路 -----
6/24 7/1 記憶回路 記憶回路シミュレーション
7/17/8 記憶回路シミュレーション 回路設計
7/87/16 回路設計・発表会 -----

レポート

実験を行なったら,その内容を必ず報告書(レポート)にまとめます. 報告書は「他の人がそのレポートを見て同じ実 験ができること」が必要です.また,レポートは体裁が重要 です.いくら良い結果が書かれていたとしても「体裁が整っていない報告書は読まれない」こと を知っておきましょう. レポートの用紙サイズはA4とします.鉛筆書きでも構いませんが, 実験データは電子化できるので,できるだけワープロで書くこと.レ ポートの内容(項目)は以下の通りです.
  1. 表紙(別に配布するものを利用し,実験題目,提出日,学籍 番号,氏名等を記入する)

  2. 実験の目的(簡単に実験の概要を書く)
  3. 実験に用いた機材(素子の定数等をしっかり記入する)
  4. 実験の方法(他の人が実験を再現できる程度まで詳しく書く)
  5. 実験結果(得られた結果をそのまま書く.必要なら表やグラ フにする)
  6. 実験結果の考察(結果からわかることや,各自調べたことを 述べ,実験が正しかったかどうかを理論的に確認する)
  7. 実験課題(指導書に書かれていれば各自取り組む)
  8. 参考文献(著者,題名,発行所,参照ページ,発行年まで書く)
このレポート形式は卒業論文や将来報告書を書く時の基本になりま す.普段から書けるようにしましょう.

レポートの提出は実験終了1週間後(次回の実 験日の13:00厳守)です.期限に間に合わなかった場合 には受理されません.また,上記の体裁に整っていなかったり,内容 が不足している場合にはレポートの再提出を命じます.再提出の提 出期限は,再提出を命じられた次の実験日の13:00(厳守)です.

参考


2002.04.03.
2003.04.14.(最終更新)
fmiso@sccs.chukyo-u.ac.jp